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6th Sep 2012 from Twitlonger

9/12に800MSPで配信予定のDouble Dragon: Neonが制作された経緯を、シリーズ生みの親 岸本良久氏へのPolygonの取材記事「The man who created 'Double Dragon' (ダブルドラゴンを作った男)」から抜粋、要約。

近年、岸本氏は熱血硬派くにおくんシリーズのプロジェクトに取りかかっているが、その間に販売元Majescoと開発元WayForwardがダブルドラゴンシリーズ25周年となる作品を作る為、権利元のミリオンにコンタクトを取り、結果岸本氏もこのプロジェクトに加わる事になった。
交渉の結果、3社はDouble Dragon: NeonをXBLA/PSNタイトルとして配信する事で合意。シリーズ最初の3作品の要素を混ぜ合わせ、現代的なグラフィックでリメイクする事に。
過去作で見受けられたある種の矛盾を避ける為、岸本氏はWayForwardに方眼紙に描いた参考スケッチを提供し、デザインの監修、開発ビルドのプレイ、そしてフィードバックを送るなど協力。
岸本氏とのパイプ役を務めたMajescoの本間プロデューサーによると、ミリオンと岸本氏は自らのIPに誇りを持っており、他の誰かがそれを現代的な物に作り直すという事で、当初は信頼を得るのが困難だったそう。氏には以前、開発元が約束したクオリティでゲームを仕上げて来なかった苦い経験があったとか。しかし、本間氏がWayForwardが手がけたアートワークやゲームプレイなどの実績を持って岸本氏を説得した所、スムーズに承認がおりる結果になったとの事。
岸本氏「全体的には、とても洋風なダブルドラゴンになったと思います。基本的な雰囲気は最初のアーケード版を思い起こさせるものですが、そのメカニクスはダブルドラゴン2と3の良いとこ取り、ビジュアルはとてもアメリカンな仕上がりになっていて、シリーズの新たな一面になったと思います。」

http://www.theverge.com/gaming/2012/9/4/3276130/the-man-who-created-double-dragon

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