IPPNW(International Physicians for the Prevention of Nuclear War―核戦争防止国際医師会議)日本支部(JPPNW)の理事会・総会ならびにJPPNW広島県支部総会が、平成23年6月4日(土)、広島医師会館で開催された。

http://www.hiroshima.med.or.jp/ippnw/sokuho/docs/2124_001.pdf

碓井静照JPPNW支部長(IPPNW北アジア地域代表副会長):

 「広島県からもいち早く、広島大学・日赤・放影研などの各病院や研究機関から、DMATや緊急被ばく医療チームが多数派遣されているが、広島県医師会としてもJMATを宮城県石巻市に8グループ派遣した。本日の会議では、来年広島で行われる『第20回IPPNW世界大会』について、十分な審議をお願いするとともに、
今後一層の協力をお願いする。

ところで、『福島福島原発事故に関し、“子どもの被曝量に関する文部科学省の安全基準が甘すぎる。子どもの被曝量は限りなくゼロを目指すべきだ”という提言を、IPPNW共同会長などの連名で日本の文部科学省に送ろうと思うが、碓井IPPNW副会長にもサインをして欲しい』という依頼がIPPNW本部から来た。趣旨としてはもっともだと思うが、日本支部として反政府活動はできないので、自分はサインをしなかった。純粋に医学的・科学的に提言をすべきか否か協議して欲しい」

Reply · Report Post