昨晩 ある大学の公衆衛生学の先生と話していたのですが 岩手県や宮城県に比べると 福島県は異常な数で自殺者が増加していると案じておられました。地震と津波 その上福島原発事故の放射能汚染で10km.20km…と避難させられて今度は戻らないと補償しないと東電や行政に指示されている間に町村部の共同体が崩壊してしまい 避難民は全国あちこちに分散しているわけです。地方に避難した人は差別されたり子供がイジメにあったり追い詰められています。経済状態も推して知るべしです。そもそもフルアーマーで訪れた人の場所そして核爆発で様々な核種が散在する場所を除染しても半減期を考えれば無理です。どうしてこんなに残忍なことができるのかと思います。戻れない為の代替の町を作る気は平野復興大臣にはないし、一体どうしたらこれ以上の悲劇を防げるのかと。国や県に期待しないで市町村単位でどこかの自治体が引き受ける覚悟をして欲しいと思います。福島原発からはまだ放射能が降り注いでいるのです。西日本の自治体の長は瓦礫ではなくて被災者を受け入れて下さい。彼等に必要なのは安全な住宅と雇用です。

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