kibakoichi

木葉功一 · @kibakoichi

14th Jun 2012 from Twitlonger

【ベラルーシで現実を見てきた方の感想と指摘・まとめ】より、脳と中枢神経の被曝症状に関するテキストを抜粋

某SNSから切り出してきたテキストです。参考になさって下さい。


ご指摘の通りですが、発癌も被曝障害の最大の障害ではありません。最大の障害は、成人なら、知能低下と性格崩壊、意欲の減退です。被曝は、細胞死とDNA の変異をもたらします。これは、被曝量と直線関係があります。中枢神経系は、再生しません。当然、脳の機能は低下します。脳は思考だけでなく、下垂体のよ うにホルモンも作り出します。甲状腺癌も滅多になりませんが、被曝で甲状腺機能が低下します。そして、TSHの出も悪くなれば、ぶらぶら病です。いずれ治 る人もいますが、完全には治りません。知能も低下します。成長期の子供なら、この影響はもっと顕著に出ます。

医療では、軽度の知能低下を、障害とは認めても医療加護が不要なら、統計にはなりません。甲状腺機能障害での知能低下は、脳では良く起こる事ですが、知能低下に気付かない人の方が多いので、統計を取る意味がないのです。だからといって、それが無いわけではないのです。

自覚がなくても、確実に、被曝の影響はでています。恐ろしいことですが、脳の異常は、その脳が気付けないのです。

ドイツの医師が、脳障害に警告しています。ベラルーシの人々が集中できないのは、「放射能恐怖」ではなく、脳障害だと言明しています。この軽度の障害は、 数%に起こるのではなく、ある程度体内に蓄積もしくは、外部からの被曝で、起き、ベラルーシでは、キエフより低いところでも、ほとんどに見られます。東京 圏は、キエフ以上の数値が出ていますし、食品基準も甘いので、既に過半数に達したと考えられます。初期の大放出後、放射性物質の摂取をしなかった方には、 一部、一過性の機能低下が見られました。既に、西日本でも該当する症状があると考えられるようになってきました。既に、注意した方々としなかった方々に差 が出てきたわけです。

Xeは直ぐに排出されますが、体内に取り込まれた放射性物質とXeで、その部分の脳の機能低下が持続し、時刻感覚の喪失や食欲の増進、不安感の欠如、短期記憶の長期化の阻害、などの症状が起きたと考えられます。

脳への障害は、第一歩は、脳内で血管の多い体積あたりの血液量が多い部分が、血液からのβ線で機能低下が起きてきます。神経線維の近傍で電離作用が起き れば、神経が偽信号を発生しますので、機能が低下するのです。Csは、神経にも取り込まれやすいですし。この最初の症状は、基本人格の増強です。尊大な人 はより尊大になり、神経質な人は余計に神経質になります。一方では、不安が減り、食欲が増進し、他人の感情への共感が減り、時刻感が失われてきます。合理 的思考ができなくなります(もともと意識してそうしなければ大して合理的に推理などしてませんが)。それから記憶の長期化の阻害、一時健忘、速度感の喪 失、一時的にボーとする。粗暴化。性欲亢進。重要度による物の重み付けの欠如。頑固。ルーチンへのこだわり。高齢者では、認知症の悪化。足が攣りやすい。 刺激時に体が硬くなって、骨折捻挫をしやすくなる。初期は、興奮しやすくなり、後に刺激に鈍感になる。精神疾患の増加。遊びたがる。などがおきます。

このような弱いエネルギーのβ線源を無視して、食材から取り込んだり、呼吸から取り込んだした場合、徐々に血管内膜炎を起こし、血液がそこで粘度が高くな り固まってきます。何かの拍子にそれがはがれると、多くは肺でトラップされますが、心筋梗塞を起こしたり脳梗塞を起こしたりする率が上がります。何らかの 怪我で治りにくくもなりますし、手術後、血管が詰まりやすくなります。何人かの外科医から、血液を凝固させないワルファリンやヘパリンの使用が増えている ときいています。さらにそれでも駄目で、医用のヒルを使った話まで聞きました(患者は青年です)。

飲食物の基準値が甘いためで、さらにチェルノブイリの時よりβ線、α線核種の比率が高いので、今後の健康被害は、はるかに大きいと予測できます。同時に中 枢への影響が大きいので、危機感が減少し、櫛歯状に人が減っても気にしない、という状態(現在のキエフ)のようになると考えられます。酒が強くなったと感 じたら、中枢障害です。今後、食物での防衛をしなければ、皮質全体と、脳幹の抑制が進みますので、突然死が増えると思います。


>被爆により脳の抑制が起こると、正常な思考と判断が無理になりますね。 しかしこれは国民だけでは無く、官僚や政治家にも起こる物と思います。 私は霞ヶ関の官僚も、当然一定被爆しているものと思います。

当然その通りです。それだけではなく、普段放射線を使用しているために放射性物質の害に無頓着だったほとんど医師が、既に障害を起こしています。むしろ一般より重篤と言ってよいと思います。


瓦礫を全国に配って被害を大きくしたら、儲けは大きくなりますよね。中枢神経障害は、サイコパスと同じように人間を変えます。血も涙もありません。

非常に高い線量の服を着ているかたも大勢いますから、通勤などの移動でも危険です。

この環境で生きるというのは、命がけのギャンブルで、確実に何か起きると考えられます。今は、何でもないかもしれませんが。いずれ、中枢神経の機能が落ちるのは、100%確実です。遅いか早いかだけです。

中枢神経障害は、程度だけで100%に現れます。思考力の減退は顕著になります。思考力の減退を疾病としなければ、単に、どこにでもある疾病の罹患率が増 加し、死亡率が上がるだけです。知能の低下で、ベラルーシでも、死亡率や疾病罹患率を気にしなくなってしまいました。そういうことを知っているなら、いく らでも非人道的な政策もとれますし、福島を除染しろとも言えます。現地が気にしなくなるのですから。

朗報もあります。初期に大きく被曝し、中枢神経障害があった方々で、対策をし続けた方々で、思考を続けた方々は、快方に向かっています。中枢障害では、原爆の時も、誤字脱字、奇妙な当て字が増えたことが判っています。中枢障害は、火消しリストに載っています。放射性物質との戦いは、たとえ政府と役人が総入れ替えしたとしても長く続きます。あきらめてはいけません。



全文はこちら。
① http://tl.gd/dggkge  ② http://tl.gd/dggrir ③ http://tl.gd/dggsrb
 

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