●大飯原発3・4号運転差し止め仮処分裁判/5月6日 原告・支援者集会に参加を
日時:5月6日(日)13:30~16:45
場所:エル・おおさか 南館10階 1023号室
  (地下鉄谷町線・京阪「天満橋」下車8分)
  http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
参加費:500円
主 催:原告団世話人会・事務局

 大飯3・4号の再稼働について、民意は反対だという意思表示が、次々と示されています。

 4月26日のおおい町住民説明会では、拙速な再稼働に対する批判や不安の声があがりました。事故の不安と雇用の不安という、複雑な心境にありながらも、福島原発事故の衝撃によって、また、これまで住民の意見を表明する場もない状況で、あまりにも拙速に再稼働を進める政府に対して、町の人々が思いを表明されました。
 町議会は27日に協議しましたが、意見をまとめることができませんでした。町長も、当初予定していた早期の判断を出せなくなっています。

 続いて5月1日の小 浜市での説明会は、再稼働に対する厳しい批判の声が相次ぎました。
 同じく1日に行われた京都府や滋賀県への保安院の説明。両府県とも、納得できないと表明しています。

 佐賀県議会では大飯再稼働に反対する全会一致の意見書可決、大阪弁護士会会長の声明、岐阜県での自民党県議が提出予定の慎重姿勢を求める意見書等々、広範な範囲で大飯再稼働に対する批判と慎重意見が次々と表面化しています。

 これらの背景には、安全審査指針等の破綻、それに代わる指針や新規制庁もないもとで、大飯だけは、4閣僚の政治判断で再稼働するという大きな矛盾があります。

 大飯3・4号の運転差し止め仮処分裁判(大阪地裁)では、関電はわずか15行の答弁書を出すだけで、裁判の引き 延ばしに必死です!!

 ◎裁判関係の資料はこちらにあります
   http://www.jca.apc.org/mihama/ooisaiban/ooisaiban_room.htm

 5月6日の集会では、裁判の争点、主張点などについて、弁護団から報告を受け議論します。また、関西各地、岐阜などの運動を交流し、今後の活動について議論しましょう!!!
 現在の状況を確認し、確信をもって、気を引きしめて、大飯再稼働に反対する活動を一層強めていきましょう。ぜひ、集会にご参加をお願い致します。
 ◎集会案内チラシ http://www.jca.apc.org/mihama/annai/ooisaiban_shukai20120506.pdf

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