当時の芸能界の様々な障壁により日本グラミー賞創設構想を挫折して、約30星霜。。(著作・Time can't waitに詳細)
アーティストがお互い切磋琢磨しながら成果の奪い合いではなく、音楽シーン全体で盛り上がっていこう、そして日本の音楽の素晴らしさをもっともっと高めていこう、そのためにも仲間が繋がっていこう、という時の変遷の中で一切ぶれずにある小田さんの想いが、この「クリスマスの約束」で、そして大メドレーでまたひとつ結実した。
ぼくが一昨年、不覚にもステージで泣いてしまったのはメドレーの達成も去る事ながら、実のところそこであった。
静かな理想への闘いが根底にある人間に、本来、歌、音楽が大好きでこの世界に入ったアーティストたちだから、ひとりまたひとり彼の下に集まってくるのだ。。。。

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