邦訳、ありがとうございました〜。RT @massa27 フランスの低レベル放射性廃棄物再処理施設の爆破事故を報じたLibérationの記事を半分ほど訳してみましたが、元記事はこちらです。→ http://bit.ly/mPWgVY

マルクール原発近辺で爆発:当局によれば「放射能漏れはない」
(リベラシオン2011-9-12 13h29 より)

月曜、マルクール原発近くにあるコドレ再処理場の施設内にある低レベル放射性廃棄物再処理施設の一つで爆発があり、一人が死亡し四人が負傷、そのうちの一人は重傷であると、ASN(原子力安全委員会)およびEDF(フランス電力公社)が述べた。

ASNおよびEDFの発表によれば、この事故によって放射能ならびに化学物質の漏洩は生じていない。エネルギー省もまた、爆発は「放射能の漏洩を起こしていない」としている。

この日の午前終わりに起きた突然の事故を受けて緊急センターを立ち上げたASNによれば、「最初の情報によると、低レベル放射性金属廃棄物を溶融する炉の一つが爆発した」とのこと。

再処理施設を開発したEDFの子会社ソコデのスポークスマンによると、「これは設備の事故であって核の事故ではない」と述べている。

「このタイプの炉には二種類の廃棄物がある。一つは金属廃棄物(弁、ポンプ、道具類)、もう一つは技術者の手袋や作業服などの可燃性の廃棄物である」とAFPに説明した。

EDFは「爆発が引き起こした事故はコントロールされている」と付け加えた。

低レベル放射性廃棄物処理施設はコドレに位置するがマルクール原発に所属する。

避難や退避などの措置はなし

マルクール原発での雇用者の「避難や退避」などは「不要である」とフランス内務省は宣言した。

作業は、地元消防の支援を受けた再処理施設の保安要員が行ったことを示しつつ、「負傷者は汚染を受けていない」そして死亡した者は「爆発によって犠牲になった」とも付け加えた。

「(放射能の)投棄は内部にも外部にもない」と内務省報道官ピエール=アンリ・ブラデが付け加えた。再処理施設の「内部緊急計画(PUI)は発動された」が、しかし人びとの避難や退避の準備を求める「特別介入計画は発動されなかった」。

ブランデは「外部の安全措置は一切取られていない」と述べ、また、「放射線量は上昇していない」と付け加えた。

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