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16th Aug 2011 from Twitlonger

アッケシソウ 群生地減り調査
NHKニュース 2011年 8月17日

絶滅が危ぶまれているアッケシソウの国内最大の群生地がある北海道網走市で、観光協会が群生地を保護しようとしたところ、逆に半分に減り、詳しい原因を探るための専門家による現地調査が始まりました。
環境省が絶滅危惧種に指定しているアッケシソウは、海水を含む湿地帯に成育し、秋に茎が赤く色づくことからサンゴ草とも呼ばれています。国内最大の群生地である網走市の能取湖のほとりでは、4ヘクタールにわたって自生していました。ところが、去年からことしにかけて、地元の観光協会が、生育環境を保護しようと湿地を耕したり堤防を建設したりしたあと、逆に群生地が半分ほどに減ったということです。このため、アッケシソウが減少した原因を詳しく調べ、生育環境を回復する方法を探ろうと、専門家による現地調査が16日から始まりました。調査をするのは東京農業大学の境博成客員教授で、網走市の担当者と共に、アッケシソウの成育に影響を与える土の塩分濃度を測定するなど、湿地の状態を調べていました。境教授は「湿地の状況を詳しく調べたうえで、アッケシソウの群落の維持や保護に必要な対策を考えたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110817/k10014951941000.html

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