Gpapa623

Gパパ · @Gpapa623

12th Aug 2011 from Twitlonger

ベラルーシで現実を見てきた方の考察です。



 皮膚症状は、二つに分かれています。1つは、丸くエッジが明瞭な穴が開き、時に出血し、あまり痛まないケースです。二つ目は、エッジが不明瞭な発赤ができるケースで、非常に痛いケースです。

 1つめは、飛程が短いα線源なら起こる現象です。痛まないのは、皮下奥までα線届かないことと、α線の届く範囲の細胞を全部殺してしまうからでしょう。
 二つ目は、強いβ線の場合、1粒子の大きさが大きい場合、皮下深くまで届き、神経を傷つけますので、痛みますし、発赤の範囲も広くなります。同時に存在する微粒子を呼吸で吸収することが多く、微量で関節痛、頭痛を起こします。
 二つ目でさらに大きな粒子の場合、手や指が丸ごと腫れ、回復が遅く、しばらく腫れて激しく痛みます。

 上記どちらも、私はチェルノブイリの被害者から直接聴きました。
 鼻血は、一つ目でも二つ目でも、起こりえます。

 今回1つ目は、私の場合、311-328に関西で降下した埃で鼻血、南相馬市に無防備で行った医師が、除染せずに他の医師を被曝させ、その被害にあった医師のかばんの除染で、腕に穴が開きました。その南相馬市に行った医師が手術した患者は、縫合不全で、抜糸に2週間もかかっています。
 どうやら、1Fに近いところでは、α線源がかなり多いということ、鼻血や穴は初期に多かったので、短寿命のα線核種、たとえばAmなどではなかったかと推測されます。
 現在起きている鼻血は、β線源の付着だと考えられますが(止まりにくいので傷が深い=β線が深くまで届く)、内部被曝が進行して、粘膜に炎症を起こしやすくなっているからだと考えられます。つまり、最近の鼻血は、内部被曝の指標の一つと考えられます。

 粒子が小さく数が多て、広い範囲に付着した場合、肌荒れ状の現象を起こします。呼吸器に入れば、気道粘膜に炎症を起こし、咳、鼻水などが出ます。目なら痛みと結膜炎です。
 これも、チェルノブイリの被害者から聞きました。さらに、呼吸器の二次疾患である風邪などの流行の話もききました。ミュンヘンでは、アトピーなどアレルギーが酷くなりました。一方、ウクライナなど、さらに激しい汚染地帯では、自己免疫疾患が一時的に良くなった、つまり、白血球の仲間や抗体産生細胞が減ることで、花粉症のような疾病が軽癒したという報告もありました。同時に、各所のリンパ節が腫れたという報告もあり、気道の白血球が微粒子を取り込み、リンパ液に戻り、リンパ節でトラップされて死に、リンパ節に放射性微粒子が残ったためだと考えられます。その割には、リンパ腫が発生した比率は低かったです。が、1Fでは判りません。花粉症が治ったというケースでは、粒子の体内取り込み量が多いと考えられます。

 内部被曝が進んでいる場合、皮膚への広範囲の微粒子の付着は、種々の形状の炎症の混在した皮膚炎を起こします。小さな水泡だったり、蚊に食われた跡を小さくしたようなものが、広範囲に出来ます。これは、ちょっとした炎症で、起炎物質が放出されやすくなっており、さらに細胞もアポトーシスしやすくなっているからだと思います。かなり危険な兆候です。

 チェルノブイリの場合、吸飲により、激しい頭痛、眩暈、間接痛、難聴、結膜、網膜異常、痙攣などが、一気に起き、皮膚の症状云々と言ってられなかったようです。こういった症状が激しかった人は、直ぐに楽天的になったようです。これは、脳の症状です。初期症状がなく、内部被曝だけだった人の場合、食べて2ヶ月ほどたってから脳症状が現れているように思います。ところが福島第一では、もっとはるかに早いのです。明らかに核種が違います。これほど早く血管内膜炎様症状を起こしていません。

 S35なら、甲状腺に取り込まれて不思議はありません。
 Teは、現在、枯葉の破片に濃縮され、皮膚に小さな引っかき傷のような傷をつけたり、体がチクチクするという現象を起こしているように思えます。

 常識的に考えてありえないようなWBCのカウントの方は、体内に大量に微粒子を取り込んでいるのでしょう。全部がイオンで均等分散していれば、体が持たないか、体のステージが別の状態へ移行します。つまり、細胞分裂がほとんど無い状態です。

 過去との違いは、明らかに進行が早いこと、より多様な症状を起こしていること、中枢症状が激しいこと、子宮、卵巣の異常が多発していることです。311-324での居た場所、食生活、普段の生活、初期症状等が判ると、かなり正確に状態がわかることがあります。
>ビキニ核実験では、地元島民は事前にヨウ素剤を飲まされていたようですが、甲状腺障害と甲状腺癌には効かなかったと言う情報があります。 これは甲状腺の異状がヨウ素131だけが原因では無いと思っていました。

 Chernobylでは、ヨウ素ではなく、セシウムが甲状腺癌が起きるといわれていますが、1Fでは、違うと思います。セシウムが蓄積していない311-324で被曝し、西日本に移動された方に亜急性甲状腺炎が起きたのは、一月以上前です。しかもI131は、体内で激減しています。となれば、I131でもCs134でもCs137でもありません。その頃、まだ西日本の食材はCsを多く含んでいません。
 甲状腺炎の多発から、甲状腺癌は、チェルノブイリと桁違いに多くなると思います。

>先日、国会でP53遺伝子が真っ先にやられる事に危機感を持った医師が、厳しく政府を批判していましたが、P53がやられると遺伝子の修復は難しくなり、苦しい戦争となりますね☆ ウクライナやベラルーシと違い、狭い地域に人口が密集しているわが国は、改めて大変な事態に遭遇していると感じます。

 その医師は、癌に集まる性質のある物質に放射性物質を結合した薬品で、全身シンチレーション映像を撮る仕事を多数したと思います。当然、「直ちに」起きた副作用を知っているはずです。ですから、現在起きている症状に関して、全く触れなかったのだと思います。もし彼が、現在起きている症状に触れれば、自分たちが使ってきた放射性医薬品が、とんでもない副作用を生じていたと、糾弾されることになります。日本は、放射性医薬品を使いすぎています。

 P53は、将来起こる可能性を示唆しています。問題は、現在、特定のレセプター(組織の一部、もしくは細胞の一部)を破壊していると考えられる症状です。癌など、確率で考えるものではなく、組織の破壊量で症状の強さが決まる、誰にでもおきている症状が重要です。これが日本の医師によって無視される限り、健康被害は増大の一途をたどると思います。

>被爆により脳の抑制が起こると、正常な思考と判断が無理になりますね。 しかしこれは国民だけでは無く、官僚や政治家にも起こる物と思います。 私は霞ヶ関の官僚も、当然一定被爆しているものと思います。

 当然その通りです。それだけではなく、普段放射線を使用しているために放射性物質の害に無頓着だったほとんど医師が、既に障害を起こしています。むしろ一般より重篤と言ってよいと思います。

>今日の被爆による急性症状の増加は、秋に向けて一層深刻化するものと思います。 ここでかなりの国民が覚醒するでしょうが、初期の子供が受けた影響は深刻です。 ここに2年後からの白血病、3年目からの子供の甲状腺癌多発が追い討ちをかけます☆

 癌の前に、症状はごく普通の疾病に見える臓器障害が多発し、薬である程度よくなるが治らない、という状態が続き、労働人口が徐々に減ると思います。

>これらの現実を認識し、未来を見通すと、今の被爆対策が如何に大きいか?を痛感せざるを得ません☆

 焼却場がちかくにあると、防御できないのではないかと考えています。締め切ってある拙宅でさえ、目が痛いのです。拙宅の近くには焼却場があり、家の前を瓦礫をつんだ巨大なトラックが通ります。

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