michiko511

Michiko Ono · @michiko511

11th Aug 2011 from Twitlonger

元の記事はこちら。(2011年8月11日)
http://news.donga.com/Sports/New/3/05/20110811/39452913/1

タイトル:ソウルアイスショー参加する 現世界フィギュア選手権優勝者パトリック・チャン

“ヨナにフィギュアだけ強要させないで”

がっかりした面持ちを隠せなかった。初めて参加したオリンピック。それも自国で開催されたオリンピックだった。20才の幼い顔立ちの青年は自身の点数を見て、首をうなだれた。昨年3月カナダで開催されたバンクーバー冬季オリンピック、フィギュアスケート男子シングルに出場したパトリック・チャン(21)の話だ。

カナダ出身で、自国の熱烈な応援を背負った彼は内心メダルを期待した。自身はもちろんの事、国民をがっかりさせたくなかった。結果は5位。がっかりしたようだった。しかし彼は落ち込まなかった。まだ若く、世界チャンピオンという夢があったからだ。

1年経った今年4月、ロシア・モスクワで開催された世界フィギュア選手権大会で自身の最高記録(総合点280.98点)を出し、優勝した。2009年、2010年に引き続き、準優勝に留まった悔しさも晴らした。2位の小塚崇彦(日本、258.41点)とは22.57点差。春秋戦国時代だった男子シングルに絶対強者が登場したのだった。男子シングルのキム・ヨナ(21、高麗大)である計算だ。

彼が10日また韓国を訪れた。13日から3日間ソウルオリンピック公園体操競技場で開催されるアイスショーに参加するためだ。今回が2回目の訪問。国内言論では初めてEメールインタビューをした。

“自国のオリンピックは特別な経験”

彼は2011~2012シーズンを目前に控え、クワドロプル(4回転)サルコージャンプを完成させた。最近の男子シングル選手の中でクワドロプルジャンプを飛ぶ選手がいなくなっている中、彼のクワドロプルジャンプの実戦での試みは意味があった。彼は「トップを保持したい。もっと重要な事は、毎年成長できるんだという事を見てもらいたい。」と話した。

2018年平昌で冬季オリンピックが開催される事に対し、彼は「自国でオリンピックが開催される事は本当に特別な経験以上だ。オリンピック期間の全ての瞬間を一生大切にしまっておくべきだ。」と話した。

彼は2014年ソチ冬季オリンピック優勝に挑戦する。2018年平昌冬季オリンピック出場はどうなるのか。彼は「とても難しい決断だ。まだたくさん時間がある。将来どうなるのか誰も分からない。」と言葉を選んだ。

“外交官としてのキム・ヨナ立派だ。”

同い年のフィギュア選手である“フィギュア女王”キム・ヨナに対し、特別な愛情を表した。彼は「ジュニア時代からキム・ヨナを知っている。その間キム・ヨナがフィギュア選手として成長して一人の女性として成熟し、オリンピックチャンピオンになる過程を見届けて本当にすばらしいと思った。キム・ヨナは韓国を越えフィギュアを代表する人物だ。韓国を代表するスポーツ外交官にもなれる。」と話した。

キム・ヘジン、パク・ソヨンなど「キム・ヨナ キス」と呼ばれた幼い選手達に対し彼は「韓国でフィギュアが継続的に発展していて嬉しい。全てキム・ヨナのお陰だ。」と言いキム・ヨナをおだてた。キムヨナが今後フィギュア選手または他の道を選べばいいのかを聞くとすぐに彼は「本当に心の中でしたい事をすべきだ。彼女に絶対フィギュアだけを強要してはいけない。」と言った。

Reply · Report Post