Gpapa623

Gパパ · @Gpapa623

25th Jul 2011 from Twitlonger

個人の体内の放射性物質の蓄積量は、主訴からは判断できません。放射線に対する感覚的感受性には、大きな差があるからです。さらに、生活史や偶然で、蓄積量に大差ができます。

 子宮に蓄積されたCs等は、月経ではごく一部しか排泄されません。放射性物質を含まない食事をして、空気中に放射性物質が無ければ、1年で半分以下になります。1日に10Bqを摂取すると仮定すると、1年後には、1200Bqほどになり、ほぼ一定になります。子宮だけでなく、他の組織からの放射線でも受精卵は被曝します。

 ドイツからの警告の4Bqの達成は、日本では、どこでも、フィルター付き陽圧換気をして、耕地を覆わない限り、不可能です。ですから、常にリスクは、311前より高くなります。

 今後、農地と大気への蓄積は多くなっていきます。これだけ大気中に塵が多くある環境で安全かと言えば、乳児幼児に良いわけがありません。明らかにChernobylとは違うのです。0.1μSv/Hrの空間線量があれば、着衣毛髪なとへの付着で、0.3μSv/Hrは超えます。どのような影響が出るのかは、未知です。これに内部被曝を加えることになります。

 まず、室内の環境が小児に危険ですから、ここからスタートしないといけないと思います。311前と同じ生活をして、安全を守れるわけではないのです。さらに、食材でCsフリーは無いのですから、それでもリスクは高まります。どの程度高まるかは、わかりません。

 リスクの中身ですが、これもわかりません。個人差が大きいからです。統計上の危険は、あくまでも確率であり、誰がどうなるのかの予測は不可能です。どの胎児にも起こることは、DNAのどこかに変異がおきることです。影響を受けない人はいません。

 非常に判りにくいと思いますので、もっと具体的に言うと、あなたが、WBCで測れたとしても、その結果は、嘘です。WBCを持っているところは、原発事故もしくは、原発作業員用で、要するに原発利権ががらみですから、正しい結果を教えてくるはずがありません。実際、妙なことを言われた人の話も聴いていますし、これだけ空気中に塵があったら、正確な計測は不可能です。つまり、自分でリスクを判断することは、特に現体制では、不可能です。ですから、出産しようとすれば、誰でもが賭けるしかありません。全く許しがたいことですが、現実は、こうです。Chernobylでは、地面に固着しましたが、日本では放射性物質は、空中に浮遊しています。それを吸飲してしまいますし、埃が着衣に吸着して、外部被ばく線量が上がりますので、小児にとってのリスクは、Chernobyl以上です。この状態で、影響がどうなるのか、誰にもわかりません。評価のしようもありません。言えることは、空気中の塵を減らし、可能な限り低線量の食物を摂取すること、だけになってしまいます。ですから、環境を整えないで、出産すべきではないと思います。311以前と同じでは、何も手の打ちようが無いのです。

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