Mikstar™ · @mikstar15
19th May 2011 from Twitlonger
洗米汁乳酸菌発酵液の仕込み方(初級編)
<用意するもの>
◆空のペットボトル
(500ml、1.5ℓ、2ℓなど、手に入りやすいものでOK)
◆白米(玄米は尚良し)の一番とぎ汁
◆粗塩
◆黒砂糖
<仕込み方>
①空のペットボトルと蓋を、をきれいに洗う。
②ペットボトルに漏斗(http://bit.ly/mab0Aj)を乗せ、そこに液に対して1%(※)の粗塩を入れる。
※500mlには5cc(小さじ1)、1.5ℓには15cc(大さじ1)、2ℓには20cc(小さじ1と大さじ1)の粗塩
③ペットボトルに乗せた、粗塩の入った漏斗に、洗米汁を流し込む。
④液がペットボトル一杯にならなかったら、
浄水(アルカリイオン水、酸性水などがあれば尚良し)を入れ、
ボトルの口、いっぱいいっぱいまで注ぎ、
できるだけ空気が入らないように蓋をする。
⑤、④を優しく上下、左右に振って、中身を良く混ぜ合わせ、
撹拌させる。
⑥、⑤を温かいところに保管する(約30℃がキープできるところ)。
夜はお風呂の浴槽の温かい残り湯に一晩中浸けておくと、
発酵がとても進みます。
忙しかったら、そのまま次の日の日中も浸けたままにしておく。
お天気の良い日には、縁側で日光浴をさせると、尚良い。
その際、100均で買える、銀色の保温冷シートを下に敷くと、
効率的に日光を浴びせることが出来る。
⑦、⑥を気づいた時に、上下、左右に振って、
中身を撹拌させてましょう。
⑧仕込んでから2~6日後、蓋を開けてみて、
甘酸っぱい臭い、口に含んでみて酸っぱい状態になったら、
漏斗で液に対して3%(※)の黒砂糖を加えます。
※500mlには15cc(大さじ1)、1.5ℓには45cc(大さじ3)、2ℓには60cc(大さじ4)の黒砂糖
⑨、⑧を上下、左右に良く振って、中身を撹拌する。
⑩、⑨を再び温かいところに保管する(約30℃がキープできるところ)。⇒⑥参照
⑪ボトルが膨らんできて、中身の液体が炭酸水の様にシュワシュワし、
色は茶封筒の様な色、甘酸っぱい臭い、口に含むと、違和感の無い強い酸味を感じることができたら、完成!!
◎以上が、洗米汁乳酸菌発酵液の仕込み方(初級編)になります。この方法に慣れ、上手く乳酸菌発酵液が作れるようになれば、他に色んなアレンジ方法があります。それを楽しみに、まずは、基本の仕込みに励みましょう。
私は飯山御大に、「乳酸菌は人を見る」というお言葉を頂きました。それは、私も培養を行っている上で、非常に良く実感いたします。
大切に大切に、話しかけながら、時には音楽を聞かせながら、暖かい場所で保管してあげれば、きっとうまく行きます。
頑張って下さい!