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琉球大学名誉教授の木村政昭氏の地震予測能力を知って吃驚した。

ことの始まりは、@nagu_ryuさんから、木村名誉教授が、東海地震が今回の東北地震によってエネルギーが抜けたことによって遠退いたと、「たかじんのそこまで言って委員会」かなんかの番組で発言されていたというツィートをいただいたからだ。

そこで、ググってみたら、こういうブログを見つけた。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/beans8055/view/201104
静岡の珈琲屋さんが書いてるものだが、木村先生の予測を詳しく紹介している。

まず、木村先生が阪神淡路大震災以降、ほとんどの地震の予測に成功されていて、今回の東北地震も、2007年の「太平洋技術会議」で「東北沖地震 2005±5年(M8±)」と予測されていたというのだ。今回の地震は、後から気象庁がM9と突然に評価を変えたが、これは旧気象庁方式の表現だとM8.4ということになる。ということは、時期も多少の遅れはあるものの、ほぼ正確に予測したことになる。

そして注目したいのは彼が言っている東海地震についての見解だ。

木村先生は「地震の目」や「噴火の目」という手法を使い、これから起きる地震や噴火を予測しているのだが、この方法によると後30年から50年は駿河トラフを原因とする東海地震は起きない。また関東大震災を引き起こした相模トラフによる関東地震も起きないというものだ。両地震ともに、完全に発生周期に入っていて、いつ来ても不思議ではないと言われているし、大半の学者はその立場を取っているのだが。
詳しくは、このブログを読んでいただきたいのだが、その「地震の目」の中では予兆になるような地震が起きていないことを理由にしている。

それよりも、むしろその両トラフを延長したところでクロスするのが富士山であり、富士山の「噴火の目」の中では地震が起きていて、富士山大噴火の方が先だ、ということになるらしい。たしかに先日起きた富士宮地震は、東海地震よりも富士山の活動領域になる。
そして結論からいうと、木村先生は後4年間のうちに溶岩流出を伴う大噴火が起きると予測している。

富士山の噴火は、他の学者も予測しているが、これほど明確な時期まで予想をする学者はいないし、東海地震との連動も曖昧だ。
そもそも富士山噴火と東海地震はセットで語られることが多い。実際、江戸時代には3連動(東海・東南海・南海)の宝永地震が発生した49日後に富士山・宝永噴火が起きており、そうしたイメージを持ちやすいのだが、この時の噴火は、すでに地震でエネルギーが逃げていたため、灰を吹き上げるだけの穏やかな噴火だったという。
だが、今回の噴火は溶岩を噴き上げる激しい噴火が起きて、プレートのエネルギーが抜けるために、逆に地震は先延ばしになるいう予測なのだ。

さて、過去の実績から言って、このシナリオは十分にあり得る予測かもしれない。
大噴火は噴火で様々な被害をもたらすのだが、東海地震までが同時に起きて、富士山噴火と原発爆発に挟まれる事だけは免れるのだろうか?
いずれにしても油断ができないことは確かだ。


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