IKKYU_AN

Web担当 · @IKKYU_AN

21st Jan 2011 from Twitlonger

楽天のコンサルは「メルマガの保有数を増やしたければプレゼントで集めろ」と言う。

そこで、楽天の通常プレゼント(懸賞市場)に、実際に販売している商品を出してみた。過去に何十回と出しており、毎回2000ほどの応募がある。

今回は調査の為、選択肢を設けた。
項目名は「不正応募対策」
選択肢は5つあり、「当てないで」や「当たっても辞退します」など4つと「参加します」を1つ。

1. 要らない
2. 要らない
3. 要らない
4. 要る
5. 要らない

という並びで設置してみた。

開始翌日、既に500程度の応募がある。
その中から新しい順に120名を抜き出して、どの選択肢を選んでいるか調べてみた。

1. 0件
2. 30件
3. 17件
4. 35件
5. 38件

ほぼ100%、ソフトを使った自動応募であることが判ると思う。
4の参加意志のある応募も、9割以上が別に設けたアンケートに無回答だったり、アンケート内容を消してテンプレコメントを書き込んでいた。

そして何より注目して頂きたいのが、1が0件ということ。
これこそがソフトを使った証拠だ。
懸賞では「お選び下さい」のような選択肢が最上部によくある。これを避ける為、ソフトで2番以降を自動的に選ぶようプログラミングされているのだろう。
目で見て自分で選択しているのなら、1が0で4が圧倒的に多くなるはずだから。

これから楽天への出店を考えている方、或いは出店したばかりの方は、メルアド集めの手段として懸賞を使ってはいけない。
使っても構わないが時間と労力の無駄、いや、商品を消費しているから損でしかない。
楽天のコンサルは、手数料が入るからプレゼント出してメルマガ保有数を増やせと催促するが、絶対にのってはいけない。
彼らはコンサルタントではなく、ただの広告営業スタッフなのだから。

これが信じられない人は、「楽天出店者と元出店者の本音スレッド」でも見てみるといい。

尚、楽天は顧客のメルアドを店に販売しているが、殆どが懸賞専用アドレスや楽天を迷惑メールにフィルタリングしているアドレスばかり。そんなのに金を出すくらいなら、普通の広告を買った方が遥かにCPはいいはずだ。

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