『上海“1115被害者家族1126会議アピール』①；われわれの心からの願いとアピール①我々は上海人であり、そして中国人である。この日の災難にあたりわれらの心を合わせ、国家と協力して、人道の道をともに歩み難関を渡りたいと願う。

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』②我々が強く言いたいのは、祖国は被災者の頼りであり、希望であるという点で、現在多くの被災者の比較的一致した認識だ。こうした善意から生まれた期待が誤った決定で水の泡にならない事を希望する。

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』③被災者は政府の官僚や警察、あるいは間接的な責任者のイメージにとって『敵』ではない。そのような見方をせず、同情と慰めを持ってほしい。

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』④家族は政府が責任を特定の被災者に押し付けたり、隠したり、不作為の責任部門が逃れたり、懲罰の犠牲になったりする事を望んでいない。この点で我々は決して譲らない。

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』⑤我々は世界を驚かせる災難の被害をうけたにもかかわらず、せいぜい求めているのは公正な待遇と真情のこもった慰めと合理的な訴えだ。脅かされたり、利益誘導でジリジリ後退されされるべきではない。

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』⑥家族は自分たちの基本的願いを表明し、合理的な要求を提出したい。思っている事を話をする権利があり、また社会に今、私たちが何に直面し、本来なら当然の受けるべき慰めと最低限の尊重の有無を知ってほしい。

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』⑦−１；金銭はこの濁世では重要なものである。まさに今回の災難の根本原因であろう。しかし我々は利を貪る民ではないし、愚かな市民でもない。もし我々が取引のために行動しているというなら、自分で実験してみるがいい。（続）

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』⑦−２；もしあなたが人道のなんたるやを理解するなら、我々とともに、この社会の事件を起こした連中と富める”主催者”たちが決めた”命の価格”を打破しようではないか。（続）

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』⑦−３；これまでの勝手に決められた賠償金の先例なるものは彼ら超成金連の資本蓄積の中の一部分に過ぎず、彼らに我らの苦難とはなにか思い知らせずして、なにが難関というのだ。（続）

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』⑦−４；責任とは何だ。処罰と判決とはなんだ？連中が自分の行動と脳味噌を反省させてこそ、生者と死者は同様に重要だと気がつかせる事ができる。（続）

『上海“1115被害者家族1126会議アピール』⑦ー（完）品位劣等な人間を社会のリーダーにしておいてはならない。我々は祖国と政府を信じている。

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