★陸山会・虚偽記載の問題★

【4億円の記載漏れについて】
陸山会で秘書たちの住まい兼事務所用にと、世田谷に土地を見つける
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陸山会では土地購入代金３億４２００万円が用意できなかったので、小沢さんが個人資産から4億円を一時的に建て替えることにした。
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小沢さんからの4億円を政治資金収支報告書に記載
http://www.soumu.go.jp/main_content/000047155.pdf#page=162
(一番右の陸山会の欄に「借入金 小澤一郎 400,000,000」との記載あり)
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その4億円の中身は小沢さん本人が2010年1月23日の記者会見で説明
http://www.videonews.com/file/ozawa100123.pdf
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2004年10月29日に土地代金支払。
これで、基本的な収支は済んでいる。


【土地取得時期を、2004年と書くべきなのに2005年と書いたのがイカン！について】

取得した土地は農地だったため、農地法第五条により、宅地として使うためには役所に転用届けを提出して受理されなければならない。転用届けを出したのが2004年10月、受理されたのが2005年1月。なので、報告書には2005年に記載した。


※その後、銀行から4億円の融資を受けたことについて、土地を買うだけのお金があるのになぜ銀行から融資を受けるのかという声もあるらしいが、土地代を払ったら手持ち資金がなくなり政治活動ができなくなってしまう。政治家以外の一般人でも、手持ちの現金を全てつぎ込んで大きな買い物をして来月の給料日まですっからかんで過ごすということはしない。手持ちの現金を無くさないように、利子がついてでもクレジットカードやローンなどで買うのではないだろうか。

※検察とマスコミは「4億円の中身に水谷建設からの賄賂が入ってる」と言っていたが、結局何の証拠も出てこなかった。だから不起訴だった。

※どうしても賄賂であるというのなら、検察が賄賂である証拠をきちんと積み重ねるべき。ウソだと言うのなら、ウソである納得のいく根拠をきちんと示すべき。この説明責任は検察にある。現状、検察は不確かな言説を断片的にマスコミに流すばかりで、きちんとした説明をしていない。

※石川氏、大久保氏、池田氏は政治資金収支報告書の虚偽記載で逮捕されたが、上記のように虚偽記載自体が成立するか大いに疑問。無罪になる可能性が高い。たとえ記載ミスがあったとしても、訂正すれば事足りる。森ゆうこ議員によると、収支報告書の訂正は、総務大臣届出分だけでも、年間数百件あるそうだ。その中で、石川氏、大久保氏、池田氏だけが逮捕されるのは、他の数百件の例と具体的にどのような違いがあるのだろうか。

参考資料：
森ゆうこ議員ブログ　http://my-dream.air-nifty.com/moriyuuko/
郷原信郎氏「検察が危ない」
植草一秀氏「知られざる真実」uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
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