【フィギュア選手出待ちの現場に居合わせた方が目撃した光景】


ショー終了後20分ほどしてから出待ち場所に行きました。

まだバスに乗り込んでなくて、姿を見せたのは
トマシュ・ペシャラ・ランビ・ディマ・日本人選手ほぼ全員。
ここでさらに驚いたのは、ディマが現れた時。ディマはすぐにバスに乗らずに、出待ちしている人垣に向かってきたのです。
そしたら握手・サインを求める人たち殺到。疑問に思いました。

あ、ちなみに私がこの一部始終を出口の反対車線側にあった大きな駐車場から遠目に見ていました。


ディマに殺到する人たち。彼女たちは、本当に彼のファンなんだろうか？何故ｷｬｰｷｬｰ言っているんだろうか。
イケメンだから？プルのお友達だから？
私にはよくわかりませんでした。

それでもサインや握手に答えるディマはすごい人だなと思いまし
た。体力が残っていたから、というのもあったのかも。
他の選手はやはり疲れていたのでしょう、出てきてもすぐにバスに乗り込んでその後姿は見せませんでした。

ディマは何度かバスから降りてきて人垣に向かってきて元気に握手やサインに答えていましたが。
でもあの光景は、やはり異様でした。


警備員の人もすごく大変そうだったし、迷惑してたし、
出待ちの為に近くに路駐してる人までいてその車のせいでバス出れないからって「この車動かしてください！」って警備員さんに言われてる人までいた。
さらにバスが出発するとなったところで警備員さんたちがこんな会話をしていた。


「撮影してる人がいたらバス出さないようにしよう。あちらさん（選手）には迷惑な話だけどね」

その瞬間、私は出待ちしている人たち全員にざっと目を向けた。
この中の誰か一人でもカメラを構えていたらバスがずっと出られないと思うと本当にゾっとした。
人数が多ければ多いほど、その可能性はあがる。
さらに、人だかりは車道にまではみ出していて、そのままではバスはとてもじゃないが出られない。
警備員さんが、人だかりを車道から歩道にあげてバスが通る道確保するのに結構時間かかってた。
出待ちの為に路駐してた車どけるの含め。

つまり、出待ち客の対応にかかってしまった時間のぶん、
選　手　た　ち　が　、ホテルでゆっくり休む時間も減っていたということだ。
迷惑以外の何もでもない、遠目でその光景を見てそう思った。

ここでさらに驚くことが。

反対車線の道路で出待ちを見ていた人が、車道の右車線の真ん中まで移動。
何故ならバスが出てきて左に曲がるっていうから、さらに近くで見るために。


　その車線に出た人たちも警備員さんが「危ないから下がってー」と言ってどかします。当たり前です。バスですから大回りして出てくるから出口付近右車線にもぐわっと出てくるわけです。警備員さんの手を煩わし、暑くてただでさえ体力を消耗してるのにさらに体力を使わせたわけです。

　事前に出待ちとホテル押しかけダメ！と言われていたのにもかかわらず、いくら遠目から見ていただけとはいえ、私もスケーターに迷惑をかけた1人なわけですから。
「私出待ちしました」と言うべきかどうか、すごく悩みました。

でも私が見たあの光景は【ファンの自己満足】という名の迷惑でしかないことは、伝えないと今後も出待ちの人数は増えると思ったので、書きました。


私の今回のツイートを見た方の身近に、今後出待ちをしようとしている人がいたら、今回のことを伝えてください。

とにかく、出待ちは、やめた方がいいと真剣に思った。
あんなのファンの自己満足でしかない。


　【ショーでスケーター達は疲れています。

　　一分でも早くホテルに帰って休みたいと思っているはず。　　

　　ホテルに押しかけるなんて言語道断。絶対しちゃいけない！】

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